1973-03-23 第71回国会 参議院 予算委員会 第9号
ところが、この償還資金の詳細区分は全然わからない。これは大蔵省の聖域となっておる。これは許されない。一体毎年度、今後その他資金というものがどのくらいふえていくのか。つまり、その他資金の中の大部分を占めておる償還金というものがどのくらいふえていくのか、どのくらい見積もられるのか。これが大蔵省以外に何もわからないという。
ところが、この償還資金の詳細区分は全然わからない。これは大蔵省の聖域となっておる。これは許されない。一体毎年度、今後その他資金というものがどのくらいふえていくのか。つまり、その他資金の中の大部分を占めておる償還金というものがどのくらいふえていくのか、どのくらい見積もられるのか。これが大蔵省以外に何もわからないという。
政府は、「その他」の大部分は償還分であるといろ理由で、その詳細区分を明らかにせず、大蔵省の聖域とされております。四十八年度の財投計画の伸びは二八・三%でありますが、この「その他」資金は四四・一%の伸びであり、前年度に比較して五千億円も増額されております。一体、今後、毎年度、どれだけの償還分が見積もられるのか、明らかにされるべきであり、運用についても明確にすべきであります。